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当研究室への配属を希望される皆さまへ

卒業研究や大学院の受け入れについては事前に櫻井までご連絡・ご相談ください（こちら）。​

既にご存知の方は​櫻井のメールアドレスに送信ください。

学部4年生

　当研究室は北海道大学医学部保健学科検査技術科学専攻4年次の卒業研究生を受け入れています。配属された学生は、教員や先輩方と一緒に研究を進めていきます。学生は研究の基礎となる実験手技や論理、プレゼンテーション力などを学びます。卒業研究は短期間ですので、研究をもっともっと深く知りたい方は大学院への進学を歓迎します。

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　また、4年次2月には臨床検査技師国家試験を控えます。また、当大学院に進学するためには8月に院試があります。私自身もまた臨床検査技師国家資格を持ち、当大学院修士及び博士後期課程に進学した経験から、それらの準備のためのスケジュール管理や助言なども含めてサポートします。

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修士課程

　検査技術科学専攻の出身者の進路は多岐に渡っています。病院で臨床検査技師になる道のほか、企業で研究開発職や総合職の道、博士後期課程に進学して企業や大学教員に進む道があります。大学院に進学して研究テーマに取り組むことで、課題発見能力や課題解決能力を身につけていきます。主体的に問題を発見して解決策を見いだす力を養うことができれば、卒後どの道に進んでも役立つと思います。他にも、プレゼンテーション能力や論理的な思考力を日々のディスカッションで磨きます。学会参加や国際誌に英語論文を投稿することなどを目標にします。努力した結果、成果として形になれば自信や達成感につながります。

　

　また、修士課程2年次5月には日本学術振興会特別研究員DCの申請期間があります。採択されれば博士後期課程の学生に給与が支払われる制度ですが、採択のためのハードルが高いので準備が必要です。私自身もまた学生時代に採択された経験を活かし、それらの準備のためのスケジュール管理や助言などでサポートします。

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　また、当大学院の博士後期課程に進学するためには8月に院試があります。私自身も大学院博士後期課程に進学した経験から、その準備のためのスケジュール管理や助言によってサポートします。

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博士後期課程

　日々の研究、学会発表の経験を積み上げ、それらの集大成として研究テーマを英語論文として仕上げます。また、後輩への指導によってリーダーシップやメンターシップを磨き、次世代のリーダーとしての成長に期待します。修了が認められれば、博士（保健科学）の称号が得られます。この博士号は研究者として認められるパスポートのようなものです。

 

　その先の進路としては、博士研究員（ポスドク）、研究留学、大学助教、大学の助教、企業の研究開発職などが挙げられます（＊これらに限定されるものではなく、多様です）。

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ゼミ

　惠淑萍教授のグループの一員として、月に１回、研究進捗報告会という形式での発表があります。発表とスライドは全て「英語」となります。もちろん、指導します。国際性を経験できる貴重な機会となります。

　櫻井と一緒に、研究計画、実験結果の解釈、次の計画などを行います。日常的に指導します。

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実験室

　当施設のD315臨床検査実験室で実験を行います。また、惠淑萍教授管轄の実験室や機器を利用し、実験します。詳細はこちら（外部リンクです）。

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【大学院修了生の研究テーマ一覧】​

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博士後期課程　全2件

  1. リゾホスファチジルエタノールアミンの質量分析法の確立と応用に関する研究. 2021. 

  2. ヒト近位尿細管上皮細胞の脂肪滴に関する研究. 2019. 

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修士課程　全3件​​

  1. 肝培養細胞におけるEicosapentaenoic acid esters of 12-hydroxy fatty acidの脂質代謝への影響. 2022. 

  2. 現在非公開, 2022.

  3. 肝培養細胞におけるサケ白子抽出物のミトコンドリア機能改善作用に関する研究. 2021. 

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【学士課程（卒業研究）の配属受入人数】　

全24名

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2024年度　4名

2023年度　4名

2022年度　4名

2021年度　2名

2020年度　4名

2019年度　2名

2018年度　2名

2017年度　2名

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大学院進学希望者が多い傾向にあります。

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指導した卒業研究生の75.0%は当研究室の修士課程にそのまま進学しています。

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他大学院を含めると、指導した卒業研究生の93.8%が大学院修士課程へ進学しています。

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【指導学生の受賞】　

全21件

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  1. 石田航太郎. 2024. 2. 令和5年度北海道大学保健科学院 優秀発表賞.

  2. 佐﨑　生, 櫻井俊宏, 千葉仁志, 惠　淑萍. LDL添加による肝ミトコンドリア呼吸機能の変化は酸化により悪化する. 第63回日本臨床化学会年次学術集会，Young Investigator Award，YIAシンポジウム，シンポジスト，東京，2023. 10. 27 - 29.

  3. 益子真明. 2023. 3. 令和4年度北海道大学医学部保健学科卒業研究優秀賞.

  4. 井上夏緒. 2023. 3. 令和4年度北海道大学大学院保健科学院長賞.

 

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他　多数：

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2022

・第56回日本臨床検査医学会北海道支部総会・第32回日本臨床化会北海道支部例会 日本臨床化会北海道支部 若手優秀演題賞　１件

・第62回日本臨床化学会年次学術集会　2022年度JSCC Student Award　１件

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2021　

・北海道大学大学院保健科学院修士課程研究発表賞（Best Presentation Award）　１件

・2021年度（第15回）北海道大学医学部保健学科卒業研究優秀賞　１件

・第61回日本臨床化学会年次学術集会　学術奨励賞　１件

・第55回日本臨床検査医学会北海道支部総会・第31回日本臨床化会北海道支部例会　学会賞　３件

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2020　

・第60回日本臨床化学会年次学術集会　学会賞（奨励賞）　３件

・第54回日本臨床検査医学会北海道支部総会・第30回日本臨床化会北海道支部例会　学会賞　１件

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2019　

・北海道大学大学院保健科学院博士後期課程　保健科学院長賞　１件

・第53回日本臨床検査医学会北海道支部総会・第29回日本臨床化会北海道支部例会　 学会賞　１件

・第59回日本臨床化学会年次学術集会　トラベルアワード賞　１件

 

2018　

・北海道大学医学部保健学科検査技術科学専攻卒業論文発表　優秀賞　１件

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2017　

・北海道大学医学部保健学科検査技術科学専攻卒業論文発表　優秀賞　１件

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【​修了生の主な進路】

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病院：民間病院、大学病院など

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企業：Sysmex、積水メディカル、RICOH、よつ葉乳業等

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研究教育機関：群馬パース大学（助教）

 

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＊副指導教員として担当している学生を含んでいます。

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