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研究概要

キーワード:

 脂質、リポタンパク質、酸化ストレス、肝臓、腎臓、生活習慣病、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、慢性腎臓病(CKD)、冠動脈性疾患、動脈硬化、健康、食品等。

顕微鏡
Scientist in the Lab
ご飯をかきこむ子供

脂質・リポタンパク質代謝に関わる生活習慣病の予防学的研究

臨床検査技術の開発

健康維持増進のための
食品の機能性研究

脂質・リポタンパク質代謝に関わる生活習慣病の予防学的研究

 本研究室では、血液中のリポタンパク質(LDLやHDL)の脂質やタンパク質を分離・分析し、様々な疾患を持つ患者ではどのような脂質やタンパク質が変化し、健康な人との違いが起きているのかを調べています。その変化を評価する方法を開発することやその標的物質の細胞への影響などを調査することなど、幅広い研究を展開しています。基礎実験や臨床検体の分析結果から、生活習慣病に関連の深い非アルコール性脂肪性肝炎(Non-alcoholic steatohepatitis、NASH)や慢性腎臓病(Chronic kidney disease、CKD)、動脈硬化の病態解明やそれらの予防法の確立を目指しています。

 質量分析装置を用いる分析や遺伝子/タンパク質解析、蛍光顕微鏡を用いる解析、培養細胞実験などを駆使し、未だ謎の多い脂質・リポタンパク質代謝を生化学的に解明します。

​関連する成果:

 Murakami N, Sakurai T, et al., JAT, 2024 (in press).

 Sazaki I, Sakurai T, et al., Int J Mol Sci, 2023;24:4281.

    Sakurai T, et al., Nutrients, 2022;4:579.

 Sakurai T, et al., Clin Chim Acta, 2019;493:1-7.

 Sakurai T, et al., J Pharmacol Exp Ther, 2016;356:341-53. 

 Sakurai T, et al., Ann Clin Biochem, 2013;50:465-72.

 Sakurai T, et al., Ann Clin Biochem, 2012;49:456-62.

臨床検査技術の開発

有用な臨床検査や分析手法を開発することを目指した研究を行っています。これらのテーマは臨床検査や保健科学の専門性を活かせる領域です。ライフワークとする研究対象の「脂質・リポタンパク質」に焦点を当てて、病気のバイオマーカーになる因子(病気があれば増加もしくは減少する物質のこと)を探索しています。もし最適なバイオマーカーを発見できれば、より良い診断方法やリスク診断に用いることができる可能性があり、医療現場や患者様を助けることに繋がります。

 質量分析装置や自動生化学分析装置など、いろいろな分析装置を駆使します。医工連携の一環として動的光散乱測定装置や原子間力顕微鏡を用いた経験もあります。

 興味があれば、是非一緒に挑戦してみませんか?

​関連する成果:

 特願2024-068144

 特願2020-016820

 特願2020-149798

 特願2018-156797

 特願2018-156744

 PCT/JP2021/022648(PCT: 国際特許出願)

 PCT/JP2021/004008

 PCT/JP2019/032738

 Fujii Y, Sakurai T, et al., JALM, 2020;5:1206-15.

 Sakurai T #, et al., Ann Clin Biochem, 2018;55:414-21. (# Corresponding author)

 Sakurai T, et al., Ann Clin Biochem, 2013;50:564-70.

 櫻井俊宏、第29回日本臨床化学会北海道支部例会 若手優秀演題賞

 櫻井俊宏、第60回日本臨床化学会年次学術集会 Young Investigator Award

 櫻井俊宏, 日本臨床化学会 論文賞, 2014.

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健康維持増進のための食品の機能性研究

 予防医学・健康科学に関連して「食品の機能性」の研究は重要な役割を果たしています。当研究室では、食品の新たな機能性やその根拠を科学的に見いだし、健康維持や健康寿命の延長に貢献していきたいと考えています。特に、道内企業との共同研究において、道内産の食材を用いて食品の機能性研究を行い、北海道大学が行うに相応しい成果を出してきました。このテーマも、ヒトの病気や代謝の知識、そして分析技術を基にして、臨床検査や保健科学の専門性を活かせる研究領域です。

 質量分析装置を用いる分析や遺伝子/タンパク質解析、蛍光顕微鏡を用いる解析、培養細胞実験などを駆使し、生化学的に解明します。

​関連する成果:

 特願2022-126781

 特願2021-127042

 特願2020-120617

 Sakurai T #, et al., Nutrients, 2024;16:508. (# Corresponding author)

 Sakurai T, et al., J Sci Food Agric, 2021;101:4995-5001.

 Sakurai T, et al., J Sci Food Agric, 2019;99:1675–81.

 Sakurai T #, et al., Mol Nutr Food Res, 2017;61:1-11. (# Corresponding author)

 櫻井俊宏, 第43回日本医用マススペクトル学会年会 若手優秀ポスター賞.

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